術前説明 めちゃこわ説明
こんばんは(*^^*)
今日は手術の前の日に行われた、担当医からの説明についてを
書きたいと思います!
コロナ渦で面会禁止でしたが、術前説明と手術当日は面会許可されるので
夫と両親に同席してもらいました。
先生のお話はなかなか衝撃というか、恐い内容でした( ゚Д゚)
内容を簡単に記述します。
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脳みそは頭蓋骨に覆われていて、髄液で満たされ浮かぶように存在している。
(鍋の中に水を入れ、そこに豆腐を浮かべているのを想像してください、と言われました)
今回の手術では、なべ底に穴をあけ腫瘍を取り除く。
鍋の底に穴をあけるから、もちろんふさがなければ水が漏れてきてしまう。
その穴を塞ぐためには接着剤が必要。
通常、血清剤でふさぐが弱い場合は拒絶反応が出ないよう、
自身の体の一部を採取してふさぐ。太ももの付け根の筋膜から取る。
術後のリスクとして考えられるのが、この蓋が取れてしまい髄液が漏れ出す
髄液漏。
危険な状態となるため注意が必要。
それを防ぐために術後から3か月は踏ん張ったり重いものを持つことはできなくなる。
他。手術部の近くには首からの太い血管が通っている。
万が一ここからの出血があれば、もちろんすぐ止血するが半身麻痺が残る可能性もある。
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※以上の表現の中に間違った単語や表現があるかもしれません。
記憶があいまいな部分があるためご容赦いただければと思います。
なんかもっといろいろ言われたような気がしますが、
最初の説明で結構ビビり倒してあんまり聞けてなかったのかも*1
同意書にサインをしてその日は終りました。
夫はそんなでもなかったですが、
両親は大変不安そうな様子で心が痛かったです( ;∀;)
ここまで来たら受けるしかないと決意はしたもののやはり怖い
麻酔から覚めた後が怖い
でもこの手術が終われば、プロラクチンの値が下がって
妊娠に一歩近づける・・・・・!
という気持ちが後押ししてました。
今振り返ると、当時の自分の気持ちを思うと
これまた心が痛い( ;∀;)
次回、手術当日のことについて書きます。
なんだかあんまり書けなかったな( ;∀;)
*1:+_+
下垂体線種切除のための入院
手術を決意してから約1か月後、入院となりました。
手術前に色々検査があるので手術日の1週間前の入院でした!
割と古い病院だったので今では珍しい6人部屋(;'∀')
そして消灯後以外は、ほぼ強制的にカーテン全開!(笑)
一人静かに過ごしたい人見知りタイプなので
最初は少ししんどかった思い出があります(笑)
私が入院した部屋は高齢の方ばかりでしたが、
ほかの部屋には若い方もいて、同じ下垂体の手術を受ける方や、若くして脳の疾患を抱えた方など様々いました。
同室の方にきさくに話しかけていただき、人見知りの私でも楽しく過ごすことができました(^^♪
そして、手術前の主な検査としては、
・心電図
・循環器の先生の診察
・視力、視野検査
・MRI←今まで受けてきたのとは違う詳しいやつ
・採血(下垂体ホルモン)
ざっとこんな感じだったと思います。
全身麻酔かけるのに、呼吸器の検査とか無いのかしらーって思いました(;'∀')
手術3日前くらいに、手術室の看護師さんから麻酔についての説明や注意事項等お話されました。
全身麻酔は初めてだったので恐怖でいっぱい( ;∀;)
麻酔をかける前に好きな曲をかけることもできますよ、と言ってくださいましたが
好きなアーティストをそのタイミングで聞いてしまうと
つらい思い出がよみがえるようになったら嫌だなと思い
お任せしますと言ってしまいました*1
そんなこんなでゆったりj手術前は過ごしていました。
古い病院なので場店もさびれているし、散歩するようなところもないし
結構暇でしたね*2
Youtube見たり、本読んだり、iPadでお絵描きしたり・・・
手術後に壮絶な生活が待っているとはつゆ知らずのんきなもんでした( ゚Д゚)
次回は手術前の先生からの衝撃の説明を書きたいと思います(笑)
下垂体線種手術を決意
こんばんは(*^^*)
22歳頃、下垂体線種が発覚し2年に1度のMRIで経過観察となったのが
前回までのお話です。
それから生理も止まることがなかったし、結婚の予定もなかったので
母乳は絞れば出るものの穏やかに生活しておりました。
手術を検討したきっかけは、30歳をむかえたこともあり、現在の夫と結婚を意識したことです。
子供もほしかったので、安心して妊活に取り組み妊娠したいと思いました。
そう考えた理由は、
25歳頃、今の夫とは別の男性と結婚し妊娠したのですがこの時は初期の流産となってしまっています。
(その後、残念ながら離婚しております(;'∀'))
もちろん、プロラクチンの値が高いのが原因と特定できたわけではありませんし、
初期の流産は胎児の染色体異常によるものが多いとされています。
ですが、やはりプロラクチンの値が高いことでリスクが上がる可能性はあると私は考えていました。
そういった経験があり、現在の夫との将来を見据え話し合い、
少しでも若いうちに手術を受けようという結果になりました。
早速主治医に相談し、手術と薬物療法について説明を受けました。
薬物療法のリスクとしては、
薬を飲めばプロラクチンの値は下がるが妊娠したら薬をやめなければならない。
薬はあくまでプロラクチン生産工場にお休みの命令を出してるに過ぎないので、
飲むのをやめると数値が上がる。
それが原因で流産することがある。
との説明を受けました。
メリットとしては手術よりは負担が少ない。そして、薬で腫瘍が小さくなる人もいるのだとか。
手術のリスクも聞いたうえで、
長期的に薬を内服するうえに、流産のリスクもあるのであればやはり手術を受けようという結論に至りました。
ちなみに手術のリスクは、
手術をしてもプロラクチンの値が下がらないことがあること、再発することもあること
くらいしかその時は説明されなかったです。
(手術前日の説明では壮絶なリスクの説明がありました(;'∀')後ほど書きます)
週に2回くらいやってるよーくらいの軽さがあり、安心してしまいました*1
あれよあれよという間に手術のための入院となったのでした( ..)φ
次回から、入院について書きたいと思います。
*1:+_+
脳外科受診について ~初めてのMRI~
こんにちは☺
だいぶ期間が空いてしまいました。
今日は脳外科受診について書こうと思います!
婦人科からの紹介で脳外科を受診することとなった若かりし頃の私。
怖かったですねー( ..)φ
私が住んでいた地域には運よく下垂体専門医がおり、下垂体外来に紹介していただきました。
先生も優しかったです(*^^*)
先生からのお話を要約すると、
脳下垂体に腫瘍ができていた場合、プロラクチンというホルモンが過剰分泌されることがある。
プロラクチンは、母乳の生成を指示するホルモン。
妊娠してないのに過剰分泌されると生理不順となり、生理が止まってしまうこともある。
まずはMRIをとって腫瘍があるかどうか調べる。
MRIってあれかー。テレビでみたことあるやつだ。
くらいの感想でしたが、いざ受けるとなるとちょっと恐怖を感じました( ;∀;)
金属探知機で金属を身に着けていないか調べてもらい、例の筒の機械の前へ。
閉所恐怖症じゃないですかって質問あったけど、
なるほどなーと思いました。
確かにこの狭いところに吸い込まれていくのはなかなか怖いかも....
大きい音が鳴るので、ということでヘッドフォンを装着され台に横たわり頭を固定されました。
ガタガタと少しずつ台が高くなったあとスーッと筒に吸い込まれていく私....
なんだか怖くて目を開けてられず( ;∀;)
技師の方が部屋を出ていき、耳元から「検査はじめまーす」と聞こえる。
ゥワンゥワンゥワン、カンカンカンカン、ズドドドドドド
など多彩な音が聞こえてきます(笑)
あー、今頭刻まれてるーって感じしました。(個人の感想です。(笑))
途中で造影剤の注射を打ち、
(姿勢が固定されている状態で打たれるのが一番怖かった( ;∀;))
検査は15分程度で終了!
結果は、
脳下垂体線種
腫瘍あるのねーって感じでした( ;∀;)
先生からは、
下垂体にできる腫瘍は良性の腫瘍がほとんど。
大きくなってきたり、生理が止まらなければ経過観察でOK
今後、妊娠を望んだ際、1年自然妊娠できない場合は治療を考える。
薬剤or手術
それぞれにメリットデメリットがある。
その時相談しよう。
とのことでとりあえず経過観察となったのでした!
次回からは手術を決めるまでのお話を書こうと思います( ..)φ
高プロラクチン血症 ~母乳が出ていることに気づく~
高プロラクチン血症の発覚
私はもともと基本的に健康体でしたが、
一つだけ判明していたのが、高プロラクチン血症であることでした。
高プロラクチン血症が判明するまでの経緯を今日は書いていきたいと思います。
経緯
20代前半、当時私は大学生で一人暮らしをしていました。
ある日、乳頭から母乳のような白く濁った液体が滲み出ることに気が付きました。
もちろん妊娠はしていなかったのでびっくり(・・;)
当時、乳頭がとんでもなく痒かったのを覚えています。
寝ている間や、我慢できず掻きむしってしまったり...
出血しかさぶたみたいになったりもしていました。
当時の私は無知でちゃんと調べもせず、乳腺外科を受診しました。
診断は『下着の擦れ』
下着の擦れで液体出てくるんか.......?
と、それなりに疑問は持ちましたが指示の通り軟膏をぬりぬり......
液体の分泌おさまらず^^;
そして相変わらず痒い^^;
やっと婦人科へ行きました。
採血をしてもらい、一週間後に結果を聞きに行くと
「プロラクチンの値が高いです。脳外科に紹介状を書きます」と...
脳外科?????なんで???
と、混乱してしまったのを覚えています。
医師からは、脳下垂体という様々なホルモンを作る場所に腫瘍ができているかもしれないから、との説明を受けました。
脳腫瘍........
一気に怖くなりました。
まだ20代前半なのに。
と悲しくなりましたね.........
当時のプロラクチンの値は忘れてしまいましたが
50は超えていたような...
70くらいだったかな?
(めちゃくちゃ曖昧ですみません)
おそらく薬で様子見る範囲を超えていたので
すぐ脳外科に紹介になったのではないかと推測しています。
次回、脳外科受診について書きます。
初投稿*。
このblogについて
このblogでは下垂体前葉機能低下症になった経緯や安定するまでのこと、
日々の出来事など日記感覚で書いていこうと思います。
同じ病気を抱えている方はもちろん、
違う病気をお持ちの方などにも読んでいただき情報共有などできれば嬉しいですし、
何より繋がりができることによってより前向きに生活できるきっかけになったら嬉しいなと考えています(*^^*)
簡単なプロフィール
30代 女性 独身
趣味:洋裁 メルカリで細々と販売もしています*
ほんとに簡単になってしまった😂
どこまで個人情報出して良いかまだ感覚がわからないので今後じわじわと^^;
次回から病気のことについて書いていこうと思います!